プロポリスには抗炎症作用があり、様々な病気に効果を発揮すると言われています。
具体的にはどんな病気に有効なのでしょうか。
・炎という字のつく病気のほとんどに効果を発揮
炎症には細菌やマイコプラズマ、ウイルスなど微生物の影響によるものと、アレルギーによるもの、熱や放射線など物理的刺激によるものがあります。
症状の出方も様々で、赤みや痛み、腫れや発熱、機能障害などが起こります。
プロポリスはそんな炎症を鎮め、治癒する効果があります。
プロポリスのすごいところは、炎という字のつくほとんどの病気に効果があると言われるほどの効力がある点です。
具体的には、虫刺されやけがをした際の傷口の炎症、扁桃腺の腫れ、気管支炎、口内炎や歯槽膿漏などに効果があります。
さらに、難病と言われる肝炎や、アトピー性皮膚炎、軽度のやけどに対しても効果があるそうです。
最近では日本においても、内科や外科、歯科、皮膚科などの専門医が、プロポリスの消炎作用に注目しており、臨床に応用している例も少なくありません。
今後は、より様々な病気の治癒に活かされるようになってくるかもしれませんね。
・フラボノイドの抗炎症効果がすごい
プロポリスのどんな成分そんなに強い抗炎症作用を持つのでしょうか。
抗炎症作用は、プロポリスに含まれているフラボノイドとカフェ酸によるものとされています。
特にフラボノイドには、炎症が起きたり拡がったりする生理活性物質のプロスタグランジンが作られるのを防ぐ働きがあります。
抗炎症剤とは、このプロスタグランジンの生成を食い止めるための薬剤ということです。
天然成分であるプロポリスにプロスタグランジンの生成を抑制する効果があることは大きな発見です。
超臨界抽出法によるプロポリスには、抗炎症鎮痛剤として知られるインドメタシン以上の効果があることが研究結果によって明らかにされています。
・炎症の治癒に必要なすべての作用がプロポリス一つに集約
さらに、プロポリスのすごい点は、炎症を治癒するための様々な効果が一つにまとまって含まれている点です。
プロポリスの抗炎症作用の中には細胞賦活作用、新陳代謝促進作用のほか抗菌作用、リンパ組成の活性化、血管透過性の改善、鎮痛作用などがあります。
これらの作用が単独ではなく、複合的に効果を発揮するところがプロポリスの素晴らしさです。
炎症を治癒するためには、痛みを止め、炎症の原因を抑制するまたは除去した上で、患部の回復を待つ必要がありますね。
プロポリスなら、例えば抗菌をしながら痛みを緩和するといったように、それぞれの作用が同時に効果を発揮するのです。
プロポリスには炎症の治癒に必要な要素がすべて備わっていると言えます。
プロポリスには強い抗炎症作用があり、口内炎や虫刺され、気管支炎などから肝炎やアトピー性皮膚炎など様々な炎症を治癒してくれます。
鎮痛作用や抗菌作用など複合的な作用が一度に働いてくれる、素晴らしいサプリメントと言えます。