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血糖値を下げる

血糖値が高い人から注目されているグァバ茶の効果とは

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近年、血糖値が高い人から注目されているのがグァバ茶です。
葉っぱに含まれるポリフェノールは、糖尿病対策に有効だと言われています。
グァバ茶には、他にどんな成分が含まれているのでしょうか。
血糖値を上昇させないメカニズムや、正しい飲み方などを調べてみました。

・グァバの木に生える葉っぱを使ったお茶をグァバ茶と言います

グァバ茶は、グァバの木に生えた葉っぱから作られたお茶です。
グァバの木は熱帯アメリカが原産地で、和名ではバンジロウやバンザクロと呼ばれます。
日本では、沖縄でよく見かける植物です。
原料となるグァバ茶の葉は、5センチから大きいので15センチあるのが特徴。
独特の苦味や渋みが健康に良いとされ、古くから薬用茶として重宝されてきました。
果実の皮も利用され、乾燥させてから煎じて茶葉に仕上げます。
グァバ茶には、体に必要な成分が沢山入っています。
代表的なものは、ビタミンCやビタミンAです。
ビタミンCはストレスを軽減したり、免疫力を上げるのに必要です。
ビタミンAは、体の疲れの回復を早くしたり体のあらゆる老化現象を防ぎます。
緑茶で有名なタンニンも豊富ですから、血糖値の上昇を抑えるのに大きな効果が期待できるでしょう。
グァバ茶には食物繊維も豊富に含まれているため、ダイエットにも効果があると言われています。
体を健康に保ちたいなら、毎日続けるようにすると効果が期待しやすくなるでしょう。

・ケルセチンはインスリンの働きを助けて血糖値を正常にする作用がある

グァバ茶が血糖値にいいとされる理由は、ポリフェノールの仲間であるケルセチンを含んでいるからです。
ポリフェノールとは、植物から取れる免疫物質のこと。
この物質は、全ての種類に抗酸化作用が確認されています。
人の体内には、活性酸素という悪いものをやっつける細胞が存在します。
増えすぎると敵の判別がつかなくなり、味方の細胞を攻撃してしまう性質があるのも特徴の一つです。
そのままにしておくと細胞だけでなく、血管が傷ついたりして高血糖を引き起こすかもしれません。
そうならないよう活性酸素の量を調節する成分が、ポリフェノールになります。
この成分のおかげで、免疫のシステムが正常に働き血糖値が上がりにくくなるわけです。
糖の量を普段調節しているのは、インスリンです。
ケルセチンはインスリンの働きを助ける作用があるため、糖の数が増えにくくなるのも血糖値を下げる理由の一つになります。

・一日一回緑黄色野菜と一緒に飲むと効果が上がりやすい

グァバ茶の効果は、食事と一緒に飲んだり食後に飲むことで効果が上がると言われています。
沢山飲む必要はありませんが、毎日続けることは必須条件です。
継続することで、効果が期待できると言われています。
三食のうちの一食をグァバ茶と一緒に食べれば、次第に血糖値が下がりやすい状態に近づくでしょう。
相性の良い食品は、緑黄色野菜です。
これらには、カロチンやアントシアニンという成分が入っています。
血液の状態を悪化させる活性酸素を抑制するのには、欠かせない栄養素です。
グァバ茶には、活性酸素の数を減らすケルセチンが入っています。
活性酸素に有効な成分を一度に摂れば、普段以上の効果を発揮してくれるでしょう。
飲み物でアレンジするなら、黒酢はいかがですか?
黒酢には血糖値を正常にする効果があり、合わせることで効果が倍になります。
胃に膜を張って血糖値の上昇を抑えるミルクとも相性抜群です。
色んな食材や飲み物と合わせてみて、お気に入りのレシピを見つければ、楽しく飲めるようになるかもしれません。

・まとめ

毎日飲み続けることでインスリンの働きを活発にして血糖値を上げないようにするのが、グァバ茶の効能です。
グァバ茶に含まれる成分の効果自体はとても大きく、時には低血糖になることも。
投薬をしている人は、念のためお医者さんに相談しましょう。
毎日の食事にグァバ茶を取り入れて、健康な体を目指してくださいね。

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