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血糖値を下げる

血糖値を下げる効果が期待できる緑茶の基本的な成分について

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緑茶は、血糖値を下げるのに効果が期待できると言われています。
理由は、体にいい成分が沢山含まれているからです。
緑茶は、血糖値以外にもあらゆる体調の不良を改善できる飲み物でもあります。
しかし、間違った飲み方をすれば返って危険な目に遭うかもしれません。
低血糖を目的とした、正しい飲み方を覚えておきましょう。

・茶葉から作った発酵してないお茶を緑茶と呼びます

緑茶とは、摘み取ってすぐに加熱して発酵しないように仕上げたお茶のことです。
このお茶を不発酵茶と言い、全ての日本茶がこれに当てはまります。
日本の家庭で広く飲まれているのが、煎茶です。
日の当たらない場所で栽培し、摘み取った後は蒸して揉みながら乾かします。
緑茶には煎茶以外にも玉露や番茶など、色んな種類があります。
しかしどのお茶も、原料は同じ茶葉なのです。
製造工程を変えることにより、色んなお茶へと変身します。
紅茶やウーロン茶は緑色ではありませんが、原料の茶葉は同じです。
カテキンは緑茶の成分として有名ですが、免疫力を高める効果があります。
最近は、記憶力を向上させるはたらきがあることも分かってきました。
虫歯予防でおなじみのフッ素は、緑茶成分の一つです。
飲み続けると歯を丈夫にするため、虫歯の予防に繋がります。
緑茶にはカフェインが入っていますから、眠気を覚ましたい時にも適しています。
飲むだけで色んな効果を得られるのも、緑茶のメリットと言えるでしょう。

・血管強化や肥満予防作用のあるカテキンは血糖値を上げにくくします

緑茶は一日7杯飲むと、血糖値に大きな変化をもたらすと言われています。
それはカテキンという、ポリフェノールの効果によるものでしょう。
お茶には独特の苦味がありますが、カテキンの成分からきています。
肥満は、糖尿病のリスクを上げる原因の一つです。
体内に脂肪が多くなると、アディポネクチンという物質が発生します。
放っておくとインスリンの働きを阻害して血糖値を上げる、恐ろしい成分です。
脂肪が吸収される速度が速いほど、糖尿病になる確率が上がります。
このスピードを遅らせるのが、カテキンです。
カテキンを食べ物と一緒に体内へ摂り込めば、脂肪が吸収されにくくなって血糖値も改善しやすくなります。
血管を保護して良好な状態に保つのも、カテキンの役割です。
血管の状態が悪いと血液にも影響が及んで、高血糖や動脈硬化になってしまうかもしれません。
カテキンは、細部にまで至る毛細血管まで強くする働きを持っています。
これにより、いつも血液が正常に流れて血糖値が上がりにくい状態を保てるのです。
カテキンには、まだまだ血糖値を下げる大きな効果が隠されていると言われています。
その詳細は未だに不明で、世界中の色んな研究者達が実験を重ねて解明しようしているのが現状です。

・緑茶は飲むタイミングに気をつけましょう

緑茶を飲むのにベストなのは、食前や食事中です。
食後に起こる、血糖値の上昇を緩和してくれます。
高血糖予防として運動をしているなら、始める前に飲んでみてください。
カテキンには脂肪を燃焼する作用があり、運動と合わせることで効果を倍にできるからです。
運動をする直前ではなく、最低でも40分前には飲みましょう。
運動を始めてから脂肪が燃え出すまでには、およそ20分かかるとされています。
これに合わせて緑茶を飲めば、上手に沢山の脂肪を燃焼しやすくなるでしょう。
運動は、最も脂肪が燃えやすい有酸素運動を行ってください。
効率よく燃焼させるためにも、開始から30分は続けましょう。
過度の運動は体に負担がかかるため、多くても1時間以内に終わらせるのがベストです。
緑茶には、タンニンという成分が入っています。
健康な人なら、たいして影響はありませんが貧血気味の人は要注意です。
血液の材料には、鉄分が多く使われています。
タンニンは鉄分が血液になる邪魔をするため、貧血を起こしてしまかもしれません。
血が足りない傾向の人は、多くても一日に五杯までで抑えましょう。

・まとめ

緑茶はあらゆる症状に効く万能の飲み物ですが、飲みすぎは禁物です。
特に血の気が少ない方は、タンニンによる体調不良を起こす可能性があります。
体にいい物でも、飲み方の知識をしっかり付けなければ効果を期待できません。
血糖値や体調を整える目的で飲むなら、上記のことに気をつけましょう。

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