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血糖値を下げる

黒酢による血糖値改善効果をチェック・その効果の特長とは

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黒酢は、血糖値を改善するのにどんな効果があるのでしょうか。
特徴や、主な効能をチェックしてみました。
おすすめの摂り方やベストなタイミングもご紹介したいと思います。

・お米と大麦と小麦で作られたお酢が黒酢です

黒酢は、農林水産省で決められた規格をクリアしたお酢のことです。
原料は、お米に大麦か小麦を混ぜたものが原則とされています。
穀物酢1リットルの中に、原料が180g入っていることも条件です。
これを発酵や熟成させると、褐色や黒みがかった褐色になります。
この状態の食品が、黒酢として販売されている食品です。
黒酢は、大きく分けて二種類あります。
米を原料にして作られたものが、米酢です。
黒酢の種類としては、もっとも広く流通している物になります。
酸味が強くて飲みづらいため、色んな飲料と混ぜて飲む方法が人気です。
大麦を原料にしているのが、大麦黒酢。
酸味は米酢ほど強くはなく、どちらかと言えばさっぱりとした飲み口をしています。
大麦を使っているため、健康を目的として飲むならこの種類が適しています。
肝機能を助けるマグネシウムや、高血圧を抑える成分が豊富なのも特徴です。
二つの黒酢は効果に違いがあるため、目的に応じた物を選ぶ必要があります。
毎日飲み続けることで、体のあらゆる改善へ役立てることができるでしょう。

・もろみ末とアルギニン酸はインスリンの働きを正して血糖値の上昇を防ぎます

黒酢のもろみ末は、正常に機能しなくなったインスリンを元に戻す働きがあると言われています。
インスリンは、増えすぎたブドウ糖を減らしてくれるホルモンの仲間です。
すい臓から分泌され、糖に直接働きかけて高血糖を抑える大事な役割を担っています。
通常人の体はインスリンの効果で血糖値を調節していますが、稀にこの働きが機能しなくなる場合があります。
これはインスリン抵抗性と呼ばれ、糖尿病を発症してしまう恐ろしい症状の一種です。
インスリン抵抗性になると、体内にインスリンが沢山分泌されていても糖が減少しなくなります。
糖が減らないことですい臓はもっと分泌を促すため、最後には疲れ果ててしまいます。
この状態になるとインスリンの数は激減し、最悪の場合糖尿病を発症してしまうのです。
もろみ末は、このインスリン抵抗性の悪循環を断ち切る作用があると言われています。
もろみ末と同じくアルギニン酸も、血糖値に働きかける成分です。
すい臓の働きをサポートして、インスリンの分泌を活発にします。
もろみ末がインスリンを正常に機能させて、アルギニンがインスリンを増やす。
この二つの成分の働きが、血糖値を上げにくくしているのです。

・黒酢は食事を始めて少し経ってから飲むようにしましょう

黒酢で血糖値を改善するには、一日にどのくらい摂ればいいのでしょうか。
成人男性で例えても、その量は多くありません。
大さじ一杯程度で、血糖値には十分な効果を発揮してくれます。
そのまま飲むと胃が荒れてしまうかもしれませんから、必ず水で薄めましょう。
自分が飲みやすいと感じる量で構いませんが、酸味が残らなくなるまで希薄しないよう気をつけてください。
食事と一緒に飲むのがいいとされる黒酢は、タイミングを間違えると効果に大きな差が出てしまいます。
終わりがけに飲むのは、胃の中で食べ物の消化が始まっているためあまり意味がありません。
黒酢は酢でできていますから、空腹時に飲むのも危険です。
強い酸性で、胃が荒れてしまうかもしれません。
黒酢を飲むのは、食べ物がある程度入ってからにしましょう。
液体で飲むのに抵抗を感じるなら、おかずに混ぜる方法があります。
黒酢の栄養分は熱に強く、加熱しても含有量が減りません。
それと同時に、酢独特の酸味を和らげることができます。
普段料理に使う穀物酢を、黒酢に変えるだけでいいのです。
飽き性で毎日飲むのが面倒だという方は、是非試してください。

・まとめ

黒酢を毎日飲むことは、血糖値以外にも体のあらゆる場所を改善できることに繋がります。
ポイントは、どんな方法でもいいから続けることです。
おかずに混ぜてもいいし、他の飲み物と合わせても構いません。
楽しく長期的に継続することが、上手に摂取するコツになります。
上記でお伝えしたアレンジ以外にも、黒酢の飲み方は沢山あります。
色んなアレンジやレシピを取り入れて、試してみてはいかがでしょうか。

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