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血糖値を下げる

乳製品に隠されていた驚きの血糖値改善効果について

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乳製品には、血糖値改善の効果が期待できる成分が含まれています。
その効果は一週間のうちの何日かで、定期的に食べれば糖尿病になる確立を下げられるという研究結果もでているほど。
今から血糖値に役立つ乳製品と、食べる時の注意点をお伝えしていきましょう。

・乳製品は動物の乳を加工して作ったもの

乳性品は、ヤギや牛など哺乳製の動物から絞った乳を加工した製品です。
牛乳は加工すると、固まったり粉末になる性質があります。
これを利用して作られたのが、バターや固形チーズです。
パルメザンチーズは、粉末になる特性を活かして作られています。
アイスクリームやヨーグルトも、乳製品の仲間です。
牛乳は、人間に必要な三大栄養素が多く含まれています。
カルシウムも豊富ですから、飲んでいるうちに骨が丈夫になるかもしれません。
乳製品の中でも人気のヨーグルトは、色んな効果があります。
乳酸菌による腸内環境を整える働きがあるのは有名です。
カルシウムが豊富なため、食べ続けることで精神の安定にも繋がるそうです。
ヨーグルトと並んで人気があるチーズは、虫歯予防に役立ちます。
バターは血の巡りを良くして、皮膚を健康な状態にする食品。
種類によって期待できる効果が違うのも、乳製品の特徴です。
牛乳に含まれるたんぱく質は、接着剤やプラスチックにも利用されています。

・牛乳とヨーグルトは高血糖の強い味方

色んな効果をもつ乳製品ですが、血糖値改善にはどのように働きかけるのでしょうか。
乳製品は、胃の中にはいると膜をはる特殊な作用があります。
これにより、後から入ってきた食べ物は胃酸の当たる面積が少なくなります。
胃は、壁や胃液を使って食べ物を分解する消化器官です。
壁が覆われて胃酸が出にくくなるというのは、消化の速度が遅くなってしまうことを意味します。
血糖値は、胃の消化が早ければ早いほど上昇しやすくなります。
消化を遅らせることは、血糖値を上げることにも繋がるのです。
ヨーグルト、血糖値にとても効果のある食品です。
プロバイオティクスという成分は、腸にいる糖が筋肉に吸収される邪魔をします。
邪魔をされた糖は一気に消化されないため、血糖値が上がりにくくなるのです。
ヨーグルトに含まれるビタミンKは、インスリンが正常に機能しなくなるインスリン抵抗性を改善する働きがあることも分かっています。
これらの作用が相互に働くことによって、乳製品は血糖値の上昇を抑えるのです。

・ヨーグルトは無糖製品を食前に食べる

血糖値を下げるのにとても便利な乳製品ですが、ヨーグルトには食べる際のポイントがあります。
高血糖予防で食べるヨーグルトは、必ず無糖の物にしてください。
フルーツや果糖ブドウ糖液糖を含んだヨーグルトを食べると、ブドウ糖の数が多くなってしまうからです。
いくら血糖値を下げる成分が入ってるとはいえ、ブドウ糖の数が勝ってしまっては効果が半減してしまいます。
もしかしたら、糖質過多になって症状が悪化してしまうかもしれません。
そうならないためにも、ヨーグルトは砂糖が入っていないものを食べる必要があります。
蜂蜜や甘い味付けも、糖質過多の恐れがあり危険です。
何も味付けをしていない状態で、食べるようにしてください。
糖と平行して、食べるタイミングにも気を配りましょう。
前述した胃に膜を張る作戦で予防するなら、食前が鉄則です。
食べ物をある程度入れた後で膜を張らせても、大した効果は期待できないでしょう。
胃に膜を作ったあと、小腸で糖の吸収を邪魔する。
この二つの作用が働けば、より血糖値を上がりにくくできるでしょう。

・まとめ

乳製品は、食べ続けることで血糖値を改善できます。
とはいえ、脂肪が多く含まれているのも事実です。
血糖値は、脂肪を摂りすぎても上がってしまいます。
毎日少しずつの量を、食前に食べることが大切です。
特にヨーグルトと牛乳は、大きな変化を感じやすい食品です。
上記の記事を参考にしながら、是非試してみてくださいね。

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